2012年5月25日金曜日

不況の中で目指すものは?


 【取材日記】不況が変えた若者の思考方式=韓国 
「中国の若者は誰も安定(stability)を願わない」。
 中国上海で会ったハンバット・ペン・ゴキャピタル中国支社代表(44)の言葉だ。
 公式インタビューが終わった後、食事の席で彼が記者に尋ねた。
最近、韓国の若者はどんな職業を好むのかと。
 

公務員や公企業への入社を好んでいるようだと答えた。
終身雇用の概念がなくなって、いつ会社から切られるか分からない状況になり、職業の選択で「安定」を最優先に考えている、と説明した。
するとペン代表は「中国の若者は安定ではなく‘チャンス’を求めている」と話した。
 中国では金持ちになれる仕事を選び、職業の安全性は考慮しないという。

 
  日本はどうか。 09年末の経済週刊誌「東洋経済」の調査で、日本の大学生に最も人気がある職業1位に公務員が選ばれた。
 08年末の調査で公務員は順位(50位)に含まれていなかった。
 ほぼ同じ時期、日本のあるポータルサイトの調査でも、大学卒業予定者の入社志望1位はJR東海、2位はJR東日本だった。
 すべて公企業だ。

  過去には総合商社やグローバル製造企業などが上位を独占した。
 日本の長期不況が若者の思考方式を変えたのだ。 挑戦意識が消えた。
 海外留学生も減っている。
「内向き」という言葉までが出てくるほどだ。
若者の熱情が消えた日本には「失われた20年」という汚名が着せられた。

  地理的、文化的、産業的にも韓国は中国と日本の中間ほどにある。
今の中国の若者は30年前の韓国を追っている。


「為せば成る」という精神で船を作った70-80年代の韓国を見ているようだ。
 しかし今の韓国の若者はどうか。 日本のように安定した職業を好む人が増えている。
先進経済に進む過程と見るには、そのペースがあまりにも速すぎるようだ。(2012年04月27日17時43分 中央日報より)



不況の中で安定を望む若者の傾向は日本から韓国へ及んでいるようです。

しかし日本では、不況の中、リスク覚悟で起業する定年サラリーマン達の出現も取りざたされています。


 今日本で1年に生まれる会社は13万社、その半分を50代以上のシニアが起業しているとも言われます。

未曾有の不況の中、「人に指図されずに働いてみたい」、「自分の本当の力を試したい」と多くの定年サラリーマンたちがリスク覚悟で立ち上がっているそうです。


その企業に欠かせないアイテムが、インターネット。
電通の調査によると 60代の6割近くがすでにネットを利用し、70代でも1/4近くがインターネットを利用していることが分かったそうです。


不況の中、安定志向の人、資格を取る人、リスク覚悟での企業と目指す方向はいろいろあるようです。




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